地域人材日米交流プロジェクトに参加
『日本NPOセンター』とアメリカサンフランシスコにあるTechSoupの『Caravan Studios』との協働で、地域人材日米交流プロジェクトが発足され、
当プロジェクトにて開催されたワークショップに、当社の市川希美が地域人材の一員として参加しました。
ワークに参加すると共に、記録として作成していたグラレコが評判となり、報告会でも作成してほしいとの依頼があり、Webにも作成したグラレコが掲載されました。
▷グラレコについて詳しくはこちら
地域人材日米交流プロジェクトとは?
地域人材日米交流プロジェクトとは、
『日本NPOセンター』と、『Caravan Studios』の協働で発足したプロジェクト。
日米双方の市民セクターの交流と学びを通じて、
日本からは日本の各地域における課題、”高齢化社会”を解決するためのITソリューションの可能性を、『市民セクターのリーダー』、『地方行政関係者』、『社会福祉の実践者』、『高齢化問題の専門家』、『Civic Techの関係者』で共に協議しながら、ソリューションを提示。
アメリカからはCaravan Studiosが提唱する方法論(Community-based Design Methodology)のプロセスを実際に体験してもらいつつ、高齢化社会の課題、課題解決のための取り組みなどについて学び、自身の方法論を現地化することが目的です。
・『日本NPOセンター』さんHPはこちら
・『Caravan Studios』さんHPはこちら
参加したワークショップとグラレコ
当プロジェクトにて開催されたワークショップは、第1回、2回、3回 + 報告会の計4回。
当社、市川希美がメモとして書いていたグラレコがCaravan Studiosメンバーに評判になり、報告会でのグラレコ作成のご依頼をいただき、プロジェクトのWebページにもグラレコが掲載されました。
各回のグラレコ
・第1回
プロジェクト概要の説明や、各自作成した高齢化の地域課題に取り組む活動のランドスケープ・マップの共有~各自の課題領域を確認。
・第2回
各自事前作成した内容を持ち寄り、プロトタイプの作成に繋がるアイデアを絞り込むワーク
・第3回
各自作成したプロトタイプのピッチ・セッション。
・オンライン報告会
「コミュニティ発のITツール・デザイン~高齢化による社会課題をテーマに日米で解決策を考える」
をテーマにITの専門家や技術者ではなく、地域コミュニティ自らが課題やニーズを把握し、自分たちでその課題を解決するITツールをデザインする新たな方法の可能性について知っていただく場として開催されました。
報告会には在日米国大使館の方からもメッセージをいただきました。
オンライン報告会のHPはこちら
著:シビックテック・ラボ 市川希美
今回のワークの成果物として各参加者が考えた解決策と
グラフィックレコーディングが こちら からご確認いただけます!
報告会 内容
報告会は、日本は『課題解決のWS手法を学ぶ』、アメリカは『高齢化による地域課題を学習する』という目的のもと行われ、
すべてのプロジェクトチームと参加者ごとの振り返りを行い、日米お互いが必要とする様々な情報を共有し合うことができました。
更に、会中にはアメリカ大使館の方からの挨拶もあり、報告会はとても有意義で価値のある時間となりました。
<報告会プログラム>
・すべてのプロジェクトチームと参加者の振り返りとコメント
・主要なプロジェクト資料共有
・プロジェクトの手順の説明
・参加者の成果物共有