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袋井市2021年度BPR研修報告会

2021年10月20日 静岡県袋井市にて2021年度「袋井市BPR研修」の発表会を行いました。

この発表会は第3回袋井ICT推進本部会の中で行われ、出席者には袋井市長をはじめ副市長、総務部長他
管理職の方々が出席する中での発表となります。

▽袋井市BPR研修の概要は、第一回記事で解説しております▽

スマート自治体変革プロジェクト 報告会

Aチーム「窓口体制・業務のスリム化」

提案内容:案内システムの導入とオンライン窓口システム、二つのシステムを導入することで、現在窓口で行っている相談や申請業務をオンラインで可能にし、来庁不要。
初期導入時はロビーパーソンを導入し、デジタルデバイド対策をしつつ
完全オンライン化を目指していく。

Bチーム「外国人市民が母国語で情報収集〜We Are The World」

提案内容:様々な申請は難解な日本語で複雑な為、母国語で申請可能となる様に、1.優しい日本語での翻訳 2.AIスタッフ他言語対応化 3.母国語翻訳と段階を踏んで取り組んでいく。

Cチーム「インフラの事前修繕・保全〜インフラドック〜」

提案内容:インフラの修繕をモグラ叩きで進めていくのではなく、計画的保全を行うために工事結果の電子納品、修繕記録の電子化を行い優先順位をつけて予防保全を行う。

Dチーム「愛犬登録システム〜ワン🐶!ストップ申請〜」

提案内容:マイナポータルと連携し、愛犬手帳を電子化&転出入時の愛犬登録をオンライン化。登録者には予防接種のタイミングをプッシュ通知を行う。

Fチーム「ボランティア活動で健康寿命延伸〜スマホで繋がる🌸みんなで育てて繋がろう〜」

提案内容:花工場の育成情報をSNSで報告&発信しながらスマホ利用をする高齢者を増やしながらボランティアスタッフのマッチングを行い、育成した花の収益化をしてボランティアのモチベーションをupする。

 

 

それぞれの提案に対して活発な質疑応答も行われたので、グラレコに一部を記載しています。

これからのDX

袋井ICT推進本部での管理職向け、代表理事の市川博之からも「これからのDX」と題して講義を行いました。


この講義で今後の管理職に対して必要とされるスキルや意識の向上を図り、ボトムアップ型の提案が通りやすいような組織風土が醸成される様、シビックテックラボもサポートを行いたいと思います。

SPECIAL THANKS

2021年度の研修では全回にシビックテックラボのパートナーとして德永美紗さんにサブ講師としてご協力いただきました。

NEWS

https://www.chunichi.co.jp/article/352419

2021/10/23 中日新聞デジタル版にて「業務改革へデジタル活用 袋井市の若手職員がプレゼン」が掲載されました。

 

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