学生と共に地域の課題解決を行いながら、地域で活躍できる人材を育てることを目的とした活動『Design for Local』の一環として、オンラインでのグラフィックレコーディング(以後：グラレコ)講座を開催しました。

当社理事の市川が講師を務め、今回の講座には、長岡造形大学（新潟県）、常葉大学（静岡県）、東京造形大学（東京都）、および一般参加者が参加。
ペンの持ち方から始まって、講座を受け終わった頃にはグラレコが一通り描けるような内容の講座を行いました。

グラレコとは？

ミーティングや講演・講座等で話し合った内容をグラフィックで残す、記録の手法。
話の要点や意図の理解にかかる時間が議事録などに比べ圧倒的に早く、当日グラレコを見ながら進めれば参加者間での認識を揃えながら進めることができたり、不参加だった人への共有が簡単に行えるなど、多数のメリットがあります。
「記録」すること以外にも、話の意図や要点をつかむのが得意になったり、社会人としてかなり活用できるスキルが身に付きます。
その有用性から当社にもグラレコを使用する案件や研修のご依頼を多数いただいており、現在様々な企業や自治体、プロジェクト等でグラレコが活用されています。

過去のグラレコ活用例をこちらからご確認いただけます！

講座の内容

今回の講座はグラレコ初心者の方に向けて開催。
ペンの持ち方から始まり、グラレコに必要なスキルや考え方のレクチャー、最終的には実際に講演を聞いてグラレコを書くところまで講座内で行いました。

・講座の様子

講座はとてもアットホームな雰囲気で行われ、笑顔が見られる場面も沢山ありました。
スキルも習得に向けて参加者の皆さんで楽しみながら高めあっていく様子が印象的でした！

成果

講座の内容を踏まえ、とある公演を聞き参加者各々でグラレコを作成。
作成したグラレコの良い部分や課題点は参加者した皆さんで共有し、今後のグラレコ活用に向けたフィードバックで今回の講座は終了しました。
参加者の中にはDesign for Localへ新しく加入した方もおり、今後の皆さんの活躍がとても楽しみな講座になりました！

グラレコ講座の受講生は現在、様々な地域で活躍の場を広げています！
Design for Localメンバーの活躍レポートはこちら！

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