Code for Japan Summit 2020
2020/10/17-18
Code for Japan Summitの特別協賛としてシビックテック・ラボが参加をしました。
スポンサーとしてだけでなく、グラフィックレコーダーのディレクションを協賛する事で
Code for Japanの「ともに考え、ともにつくる」を実現させていただきました。
Code for Japan Summitは2016年からスタッフとして関わり、2018年から
グラフィックレコーダーのディレクションをしています。
例年はオフラインでアナログで行っていましたが、今年はオンライン開催となり
グラレコもデジタルでの参加が求められる為、必要機材を持っている人がレコーダーの参加条件となりました。
参加したグラフィックレコーダーは全部で14名。
そのうち半数はDesign for Localで活動している学生メンバー、
半数は仕事でグラレコをされている方、趣味でグラレコをされてる方です。
ディレクションで行ったのは
- Code for Japanのミッションである「ともに考え、ともにつくる」に沿った
グラフィクレコーディングのあり方の検討 - イベント自体のテーマ「Re:Design」の表現方法の検討
- 参加するグラフィックレコーダーに対しての価値の検討
- レコーダーの参加者募集
- セッションのアサイン作成
- レコーダーにセッション内容、登壇者の事前情報の共有
- レコーダーへのチームとしての活動する事の意識づけ
- セッションチェアとレコーダーの事前チーム作成の誘導
- トンマナ作成
- ツール準備
- 3トラックへのオンライングラレコ配信
- WebサイトにリアルタイムにグラレコUP
など細かいことを上げるともっとありますが、毎年ディレクションを行う際は同じ様な内容を行います。
大規模イベントにグラフィックレコーディングを複数人で導入する際には、イベント主催者との相互理解や
導入方法などを相談させてもらう必要がある為、Code for Japan の様に価値を出せる様になるには時間がかかりますが
2020年のSummitでは数年かけて試し続けた事とともにつくる仲間がいたことで一つの完成形になったと思っています。
グラレコ の描いている様子はもちろん、セッション内容はアーカイブされており現在も見ることができるので
こちらのサイト、PROGRAMから気になったセッションをクリックしてYoutube Liveからご覧ください。
https://summit2020.code4japan.org/