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2022年度 自治体変革PJ-DX&データアカデミー報告会

2022年度 自治体変革PJ-DX&データアカデミー報告会

自治体よビジョンから始めよ!Vision and Policy Making Methodology ついに始まる

2023/2/22 大阪市にある中央会計セミナールームさんをお借りして、2022年度にシビックテック・ラボの自治体職員向け研修である「データアカデミー」と「自治体変革PJ-DX」の報告会を行いました。
各自治体単体での報告会は別途行っておりますが、他自治体と合同で行うことにより知見を共有し、研修の効果をさらに高めていく目的で開催しております。

データアカデミーとは
データアカデミーは、2017-2018年度に総務省の事業で行われた地方公共団体のためのデータ利活用ガイドブックに掲載されている、アクティブラーニング型のデータ利活用研修です。
詳しくはこちら

自治体変革PJ-DXとは
自治体職員自らがDXプロジェクトリーダーとなるためのマインドチェンジを促す伴走型・実践型研修です。
詳しくはこちら

アジェンダ
・開場・案内     15:00-15:15
・イントロダクション 15:15-15:25
・報告会 15:25-16:45
・自治体PJ-DX報告会 袋井市、墨田区
・データアカデミー報告会 枚方市、山口県
・パネルディスカッション
・Q&A   16:45-17:00
・VPMMのお披露目&説明 17:00-17:30
・秘密の相談会(現地のみ) 17:30-18:00

パネラー

佐藤 拓也(さとう たくや)
YuMake合同会社 代表社員 CEO
総務省地域情報化アドバイザー

市川 博之(いちかわ ひろゆき)
一般社団法人シビックテック・ラボ 代表理事
東京造形大学 特任教授
総務省地域情報化アドバイザー

パネルディスカッションの一部を掲載

会場に袋井市、枚方市、オンラインで墨田区、山口県の職員さんに参加していただき、研修の中でのそれぞれの気づきをトークテーマごとに話していただきました。

テーマ1 研修で身についたことは?

自治体PJ-DX研修では
・サービスデザインの考え、自治体のHPがいかに見づらいか
・市民目線や業務効率化に対しての意識
データアカデミーでは
・ECRS分析や効果が出ない施策に対してのやめる指標
・プロトタイピングを触ってもらって言葉では伝わらなかった点
などが身についたとのこと。

テーマ2 この点が弱い…次年度トライしたい点
 こちらのテーマは自治体によって状況などが変わってくるので研修ごとに分けずそれぞれの庁内のことを中心にトークしていただきました。
・他者の巻き込みや受講生が研修を終えた後にチャレンジをすることの、受け入れ態勢
・推進リーダーの必要性
・若手職員のコミュニケーション能力の強化
・横断的な職員のグループ内でのチームビルドについて
・チャットを使った非同期やオンラインでのコミュニケーションの進め方
・予算→事業化することでの成功体験を積ませたい
・研修で検討した事業やBPRをやらされるという認識が出てしまう

テーマ3 マインド、行動を変えるには?
 こちらのテーマでは研修でやってみて実際に変わった例や、変わらなかったのでもっとやらなきゃいけない事などが含まれています。
・課題を自分ごと捉える仕掛けをつくりたい
・研修で検討した提案を現場に戻ってから実行できる権限が必要だ
・業務フローを作って自分の業務の現状把握できた
特に規模が大きい組織ほど気づきが大きい
・成功体験づくりを行う、そのために研修担当者が現場に赴いてサポートしてあげる
・広報で庁内や研修参加してない人に伝えていく

など前向きなお話をいただきました!

新たな研修Vision and Policy Making Methodology誕生!

こうした意見を踏まえて、シビックテック・ラボが気づいた知見をもとに新たな研修を作成しました。
ビジョンから政策立案を考える、ビジョンアンドポリシーメイキングメソトロジー(略してVPMM)となります。
今後はシビックテック・ラボの新たな研修メニューとしてご依頼、お問い合わせお待ちしております!

VPMMの詳細はこちら↓
https://civictech-lab.jp/vpmm_lp/index.html

 

 

会場の参加者全員で記念写真を撮影しました!

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