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実績紹介

グラレコ3
DX

大仙市管理職員DX研修

令和3年 2月10.12日、秋田県大仙市にて、2日にわたり市の管理職員向けにDX(デジタルトランスフォーメーション)についての研修を行いました。

当日の風景

シビックテックラボでは、ワークショップの設計~当日のファシリテーションまでを一貫して担当。
市のリーダーである参加者の皆さんが、DXにおける具体的なアクションを自発的に考えられるようになり、本来のDXにむけた本質的な改善を行っていけるようになる
そんな目標に向けた研修を設計・実行させていただきました。

今回の研修でも、グラフィックレコーディング(※以下「グラレコ」)で、話し合った内容を明確化。
参加出来なかった方への情報共有や、WS後の見返しもとてもカンタンに行えます!

グラレコ

事前課題

今回の研修では事前に、
「なぜ行政はDXに失敗したのか」について、原因を挙げ出すための宿題を行っていただき、その宿題をもとに、グループワークの中で検討を深めました。

・課題①
宿題
・課題②
宿題2

上記の宿題を持ち寄って、グループワークを行いました。

DX研修の具体的な内容

「DX」の本来の意味と、本質の解説

今回の研修では、代表理事の市川博之より、間違った価値観で捉えられがちなDXの意味について解説を行い、DXとは本来どういったものなのかをまずはご理解いただきました。

・DXの解説をした際のグラレコ
グラレコ3

※2月10日開催分

※2月12日開催分

グループワーク

本来のDX観についての理解を深めた後は、複数のグループに別れ、下記の流れでディスカッションを行いました。

・宿題として個々で考えてきた「行政はDXを失敗したのかについて」の原因をまとめる

・ではリーダーとしてどうすべきかを考える

・市民のリーダーとしてのアクションを具体的にし、それにより生み出される価値をイメージできるようにする

具体的なアクションを挙げることにより、自分たちがどんな価値を生み出せるのかをイメージできるようにすることが今回の研修の大きなポイントでもあり、
今後、DXについて参加者の皆さんが自発的に考え、行動できるようになるというところに大きく繋がります。

具体的にやることがわかり、価値が理解できると、行動するためのモチベーションも上がります。
ただアイデアを一緒に考えるのではなく、そういった本質的な改善を行うことも、私たちシビックテックラボがとても重要視しているポイントです。

・グループワークで挙がった意見をまとめたグラレコ

※2月10日開催分

グラレコ6
※2月10日開催分

具体的なアクションのアイデアが沢山あがったことはもちろん、DXに向けた、参加者の皆さまの意識の高まりを感じました!

・当日のグループワークの様子


まとめ

今回の研修では、「外部先進団体と情報交換を行い、連携を深め、最高の市民サービスを提供する」「リーダーが自らを理解し、職員の研修、スキルアップを行い、意識改革を行う」等、
今後どんな一歩を踏み出すのかが具体的に定まったのはもちろん、今後のDXに向けた意識改革まで進められたことがグループワーク後の発表に現れており、ただDXを一緒に考えるだけでなく、DXを今後本気で成功させるための本質的な進歩を今回進めることができました。

ご依頼の意図を理解し、本質的な改善のお手伝いをさせていただく。それがシビックテックラボの活動です。
これからも、様々な地域やプロジェクトが理想の未来に近づけるよう、更に励んでいきます!

シビックテックラボでは今回のように、地域やプロジェクトを、戦略的に考え実成果を掴むための手助けをさせていただいております。

「プロジェクトの効果を更に高めたい!」「地域の活性化を具体的にどうやって行けば良いかわからない、、」「効果を最大限に引き出すサービスを一緒に考えてほしい!」
などの悩みやご希望がありましたらお気軽にご相談ください。

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