袋井市BPR研修第二回
2020/6/11
静岡県袋井市の市職員に向けたBPR研修を開催しました。
この研修は庁内のデジタル職員の育成を目指した4ヶ年計画で、今年度は第一期として実施します。
行政事務、サービス全般のデジタル化と業務改善の推進が目的です。
研修の成果は予算作成につなげ実際に施策として実行されます。
また、この研修は職員の人事評価にも反映されます。
デジタル人材の育成に向けて、研修ではwebツールなどを活用し、全ての日程をオンラインで進めます。
第二回のアジェンダは
- 研修全体の流れ、研修のゴール
- 課題の確認
- サービスデザイン1週目
- サービスデザイン2週目
という形でデザイン思考で課題を考えることを中心に行いました。
この研修は講師が完全オンラインの為、ワークシートの代わりにgoogleスライドを活用し、袋井市の研修室ではチームごとにzoom用端末とgoogleスライド用端末が用意されています。
zoom端末ではブレイクアウトルームに繋ぎチームと講師とが直接質問などを行える状態で進めて行きました。
今回利用するツールが初めての職員さんも多かった為、研修前にzoomの使い方、googleスライドの使い方の説明を行うことで研修時に使い方がわからなくてできなかった…という形を防ぎました。
研修が行われている現場では袋井市職員さんによるツールサポートやテーブルファシリテーターが介入しつつ、講師が回りきれなかった部分をサポートしていただきました。
また、講師側ではグラフィックレコーディングが行われ、研修の最後にグラフィックレコーディングを使って今日の内容を振り返りを行うことでワーク1つ1つの意味を再確認する事ができました。