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データ利活用実践研修 その名は「Vision and Policy Making Methodology」

これまで、各自治体さんに実験的に研修を実施しブラッシュアップしてきましたが、とうとうVPMM(Vision and Policy Making Methodology)研修をサービスとして提供する日がきました。

・VPMM研修紹介サイト
https://civictech-lab.jp/vpmm_lp/index.html

・PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000085721.html

VPMM研修とは!

VPMM研修は、データアカデミーの政策立案型の構成を現状の課題を踏まえて再構築したものとなります。

ここ最近も、自治体DXやデータ利活用研修をしていますが、とにかくビジョンが足りない方が多い。ビジョンなしで担当者の人がこれが限界なんですという勝手なラインを引いて行政サービスを進めるので本当によかったんでしたっけ?私の中ではこれを自治体担当ガチャと呼んでいますが、担当者がやれること・やれる範囲の積み重ねでしか地域の取り組みができないようではやはりまずいのです。そのためには、自治体・部門としてのビジョンが必要だということで、新カリキュラムではこの点を最も重視していますし、はじまりのポイントでもありますし、常に合意形成する指針となるものでもあります。

画像
VPMMのロゴ

今回、新たにデザイナーさんにVPMM研修のロゴも作ってもらいました。
「見える化」そして「同じものを見て考える」ところをVPMMとして重視していることが表現されています。
実は、データアカデミーで一つ足りないと思っていたスキルがデザイン。
なぜかといえば、課題の構造を可視化する、全体の意見を可視化する、解決の方法を可視化するという抽象化されたものを可視化し、構造を再構築する気づきを得るためにはその力が必要だからです。

研修の中での見える化の形は、一つは「ダッシュボード」、そしてもう一つが「グラフィックレコーディング」です。同じものを見て判断する(意見はそれぞれ異なっていてもいい)、何を議論していたのか残しておく。これだけでも、データ利活用&EBPMは進むのです。

サービス立案型と自治体変革PJ-DX

サービス立案型はFigmaなども用いたプロトタイプ型サービス立案として残っています。これは、今あるアナログサービスをデータを使って行政サービスにするプロトタイプ型の研修となります。自分たちで作って触り何のデータが必要か、何の項目が必要か明確にし、サービスの品質を高めます。
また、DXや業務改革については、自治体変革PJ-DXで引き続き対応します。こちらは、業務フローの大幅な変更を伴うサービスデザインも組み込んだマインドチェンジ研修です。
どれから始めるかは、それぞれの状況によるので必要ならばご相談を。

「ビジョンから可視化と行動をデザインする、それが地域の価値を創造する」

そんな実践型研修をともに進めてみませんか?
やる気は伝播する、まずはやる気のある人たちからパートナーとなり、実践の中で体験し覚えて自分のものにしていきましょう。

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