中学生向けSDG’s講演を行いました
2021年6月24日(木)、静岡県内の某中学校のSDGsの授業の一環で、『企業のSDGsの活動や取り組み状況を知る』というテーマで講義を行いました。
複数の企業からSDGsについての取り組み紹介がある中で、シビックテック・ラボにはデータから見るSDGsをテーマに話してほしいと学校の先生からの依頼でした。
講演は、全体で1時間半ほど。
ワークの時間を交えながら、理解を深められるよう進めていきました。
具体的な講演内容
SDGsにおける「良い考え方・悪い考え方」「重要なポイント」の解説
まずは最初に、シビックテック・ラボ代表理事の市川より、SDGsのプロジェクトを行う上での良い考え方、悪い考え方についての解説を行いました。
・目標、指標の立て方
・価値のあるSDGsの活動を達成・継続するために必要な考え方
・活動を遂行するするうえで必要な指標の取り方や、間違って捉えがちなポイントを解説 等々
ワーク
上記の解説を行った上で、実際にとある状況を例にし、指標を立ててみるワークを行い一人の生徒に発表してもらいました。
前半で解説したポイントを押さえた、すばらしい回答を発表してくれました。
プロジェクトを上手く遂行するための具体的な思考法・テクニックの解説
前半では、SDGsのプロジェクトを進めるうえでの考え方を良い方向にアップデートし
後半では、その考え方を前提に、実際にどうプロジェクトを進めていくのが最適なのか、具体的なテクニックを踏まえた解説を行いました。
・社会の課題を解決するうえで必要な思考法
・イノベーションを起こすうえで大事なポイント 等々
グラレコ
今回の講演の内容も、グラレコで記録。
講演の最後に全体のおさらいをグラレコで行いました。
まとめ
今回は、そもそもなんでSDGsのプロジェクトを行うのか?というような本質的な部分を、感覚でもロジックでも落とし込んで帰ってもらえるよう、講演を行いました。
この講演で話した内容は、SDGs以外でも本質を見据えた価値観を身につけ、複雑な課題に対する考え方を身につけられるようになります。