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『SDCCコンソーシアム1st ANNIVERSARYフェス』

2021年7月29日に行われたSDCCコンソーシアム1st ANNIVERSARYのイベント『SDCCコンソーシアム 1st ANNIVERSARYフェス』にシビックテック・ラボから、講師として市川博之がグラレコ担当として市川希美が参加しました。

・グラレコについて詳しくはこちら

SDCCコンソーシアムとは?

SDCCとは
「Susono Digital Creative City」の略で、静岡県裾野市の持つ富士山麗の豊かな自然のもと、クリエイティブ・マインドを持った市民・企業等が協力し、デジタル技術やデータの利活用によりあらゆる分野の地域課題を解決する次世代型近未来都市を目指す構想のこと。

市民生活を豊かにし、市民が生きる喜びを実現できるまちの実現を目標としています。

・SDCCコンソーシアムとは
SDCC構想の具現化に向け立ち上がったコンソーシアム(共同事業体)。
2021年7月時点での会員数はなんと78社!
トヨタ、県、国、東京大学等、産官学の既存の枠組みや制度を活かすとともに、参画者との協働・連携により取組みを強化することを目的としています。

そんなSDCCコンソーシアムに、シビックテック・ラボも参画しています!

・SDCCコンソーシアムについて詳しくは裾野市HPをご覧ください。

『SDCCコンソーシアム 1st ANNIVERSARY フェス』の内容

SDCCコンソーシアム会員と、裾野市のまちづくりに興味のある方を対象に開催され、これまでの進捗報告と、これからの取り組みについて報告・議論が行われました。

アジェンダは以下の通り。
・講演(講師:市川博之)
・一年間の進捗報告
・会員からの取組み報告
・今後の取組み

講演

当社の市川博之が、『「ビジョン」+「課題解決」 今、始める変革型自治体DXのすがた』というタイトルで講演を行いました。

講演では、「利用者目線に立って新たな価値を創出することが大事」とDXを行う上で大事な価値観をインプットした後に、
自治体におけるDXの具体的な推進手順を、注意点や必要な要素の説明を交えながらレクチャーしました。

講演の最後には、そもそもなんで自治体変革DXを行うのか?という本質的な部分やメリットの解説を行い、「今こそ、行動しながら、何度も繰り返し変えていくチャレンジを含んだ自治体変革PJ-DXを始めてみませんか?」とメッセージで講演を締めくくりました。
内容・最後の参加者に向けたメッセージ含め、実益のある情報の共有と、コンソーシアム全体の士気の向上を図る。そんな内容の講演を行いました。

一年間の進捗報告

裾野市のこれまでSDCCコンソーシアムで取り組んできた数々の活動の報告を行が行われました。
活動報告はなんと数十個にも上り、SDCCコンソーシアムが構想の実現に向けて活発に動いていることを実感できました。

会員からの取組み報告

下記3つのプロジェクトの活動報告が行われました。

①「ドローンを活用した3D地図製作」
東芝テック株式会社
株式会社トラジェクトリー

②「水位データと気象データを掛け合わせた水位予測モデルの構築」
YuMake合同会社
協業産業株式会社

③「ピクトグラムによるノンバーバルコミュニケーション」
株式会社アクア

今後の取組み

「移動を軸にしたSDCC構想の具現化」を題材に、
住み続けられるまちに必要なサービスは何なのか?といった観点から、今後のスケジュールや必要事項を決めていきました。

アドバイザーからのフィードバックもイベント内でもらい、今後取り組むうえで注意すべきポイントや、具体的な改善ポイントをイベント内で共有することができました。

今回のグラレコ
SDCC-GR

著:シビックテック・ラボ 市川希美

まとめ

とてもたくさんの企業が参画し、SDCC構想の実現に向けて力をどんどん増しているSDCCコンソーシアム。
これだけ多くの企業が集まり、一つの構想の実現に向けて一緒に取り組んでいく裾野市の未来がどうなっているのか、当社としてもとても楽しみが増す会となりました。
今回でより明確になった今後の目標・課題をしっかりクリアしていき、夢物語ではなく、実現するための活動を今後も続けていきます!

 

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